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2018-08-19

革用アームミシンと革漉き機

 

 

革モノ投稿が続いた一区切りの一発。

この度、FOFO Coutureに新しい仲間が入りました!!

……っても人材ではなく、『機材』。 革用アームミシンと、漉き機でーす!

革の加工を始めてからずっと欲しいな、、とは思っていたのですが、

最近は状態のいい中古ミシン、漉き機の出物があまりなく、

まだ店も始めてなかったので、まだ無理まだ無理、、

新品なんてとてもとても手が出ませんでした。

中古といえども工業用で上下送りのアームミシン、安いものではないです。

洋裁用の工業ミシンでもある程度までは縫えるのですが、

押さえと送りの構造が違うので工程が限られてしまいます。

店を始めてからは、洋裁用のミシンで縫う、手縫いする、師匠のところでお借りする

で乗り切って来ましたが、ついに!

ちょっとしたご縁から譲っていただけることになったのです。

しかも廃業するから処分するということではなく、

テーラーと革職人のご夫妻がパリに移住するので、さすがに持っていけない、ということで。

パリに移住!!ミシンももちろん嬉しかったのですが、ご夫妻のこれからにこちらも非常にワクワクしてしまいました。

移住期限は決めてないとのことですが、いるうちに行きたいなあ、、いけるかなあ~?がんばろ。

そんな経緯なので、勝手に、縁起がいいミシンと漉き機。と思い込んでいます。

漉き機はnippy製、この品番はもう新品での販売は無いようです。

革の厚みや、縫い代部分を漉き取る機械です。

革がたくさん重なる縫い目は、薄くしないとめっちゃ厚くなっちゃう。

この「漉く」という工程は、革の加工ではかなり重要で、もちろん機械のなかった時代は包丁で漉きとっていたわけですが、(いや、今でもやってる人いると思う)修行並みに時間がかかる、、、

機械なら、厚みと幅と角度をセットすれば、シャーッ!と瞬時に漉けます。それなりに慣れは必要ですが。

アームミシンは今はないブランドyakumoです。こちらももう製造していません。

上下送りといって、下の送り歯に合わせて二本の抑えがちゃかちゃか歩くように革を送ってくれます。

ずっと見てられるくらいカワイイ動き。

ボビンは倍釜、右の洋裁用ボビンと比べて大きいです。

太い糸もたくさん巻ける~

そして強力な機材が来たということは、、、馬車馬労働ケッテ~イ!! ガンガン革モノやっていきますので、お待ちしておりま~す!がんがん。

 

 

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